EV船の新時代到来!!高電圧電動推進システムの小型船舶最大級旅客船が就航。今後の小型船舶のEV化が加速する。

19tonEV観光旅客船

■高電圧(250V超)機器搭載の次世代EV船が安全基準をクリアー。

EV船販売株式会社(本社:東京都,代表取締役:工藤清人)は、高電圧(350V)リチウムイオンバッテリー(以下LiB)を搭載したEV船 (電動推進システム船)が日本小型船舶検査機構(以下JCI)の船舶検査に合格し大阪市内に就航したと発表した。同社取り扱いのEV船としては、過去5例のJCIによる船舶検査合格実績があるが、本船はその内の1例で小型船舶最大級(20トン未満)の旅客船としては初めてとなり、今回の検査合格を受けて今後のEV船普及のスピードが加速すると期待を寄せている。

本船は、観光旅客船で全長21.38メートル、幅5.00メートル、総トン数19ton、旅客定員70名。弊社が建造し、すでに船主に引き渡しを終えて旅客運航を始めている(写真1)。搭載している電動システムはTorqeedo(トルキード)社 (ドイツ製)のDeepBlueシステム(LiB44 kWhとモーター50kW)を各2基を搭載している(写真2)。供給電圧が約350Vと高電圧であり船舶安全法小型船舶安全規則に規定されている250Vの基準値を超過しているため、特殊な小型船舶として検査を受け、合格した。